2024年、「愛を贈る」という祈りの下に、向山藝術企画を設立しました。 代表・向山千晴は、生きることに罪悪感を覚えていた時期を経て、再びピアノの前に座り、音を奏でることを選びました。 痛みや苦しみの底を味わってなお、誰かを想い、誰かの幸せを祈りたいと思ってしまう。そうであるならば、それは私の使命ともいえるのかもしれません。 私の藝術行為は、あなたへの祈りであると同時に、私自身を救うための儀式でもあります。 それは、世界と対話し、未来へ向けて種を蒔く行為であるとも言い換えられます。 作品に触れてくださったすべての方が、愛に満ちた日々を送ってくださいますよう、お祈り申し上げます。